印
発音を聞く
書き方
💡 「卩(せつ)」=「へりくだる姿勢」+「一(平面)+丿(押す動き)」→「印を押す」。日本語の「印(しるし)」と発音「いん」が似ているので、連想で覚えましょう。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文には「印」の直接的な字形は確認されておらず、篆書以降に定着したとされる。秦漢時代から官印・私印の使用が制度化され、『印』は権限・認証の象徴として機能した。
字形は「卩(跪座する人)+一+丿」の会意構造と解釈され、『人が印を押す姿勢』を抽象化したものと考えられる。明確な象形的起源はないが、後世の隷書・楷書で簡略化された結果、現在の形になった。
「印」はもともと「印章(はんこ)」を指す漢字で、現代では「印刷する」「印を押す」といった動作や、「印(しるし)」という名詞としても広く使われます。HSK4級の重要な漢字です。
部首の「卩(せつ)」は古代の跪坐する人形を表し、権威・儀礼に関係する文字に多く見られます。この部首が「印」の公的・公式な性質を支えています。
画数5は簡潔ながら、上部の「卩」と下部の「一」+「丿」の構成でバランスよく形成されています。筆順は「ノ・丨・フ・一・丿」で、安定感のある字形です。
例文
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