味
発音を聞く
書き方
💡 「口」(くち)で「未」(いまいまだ)=「まだ口に入れていないが、期待される『味』」と連想。日本語の「味(あじ)」と同じ読みがなく、発音wèiは「ウェイ」とアクセント付きで覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『味、口之辯也』とされ、口による辨别(識別)を意味する。古代中国では味覚が五感の中心的役割を果たし、『礼記』などにも調理と味の哲学的考察が見られる。
字形は「口」+「未」で構成。「未」は元来木の枝葉が伸びる様子を表すが、ここでは声符(音を表す部分)として機能。象形的由来はなく、形声文字である。
「味」は「味覚」や「風味」を表す基本的な漢字で、飲食に関わる感覚の核心を示します。HSK4級に位置付けられ、日常会話から文章表現まで幅広く使われます。
この字は単に「舌で感じるもの」ではなく、「経験・雰囲気・趣」といった抽象的なニュアンスも含み、文学や批評でも頻出します。たとえば「古き良き時代の味」は時間的・感情的な色合いを帯びます。
部首が「口」であることは、味覚が口を通じて認識されることを示唆し、語義と字形の関係性が明確です。8画のバランスの取れた構造は、書き順の練習にも最適です。
例文
関連語
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