寄
発音を聞く
書き方
💡 『宀(いえがしら)』+『奇(き)』=『家で『き』っと大切に預かる』と連想。日本語の「寄せる(よせる)」と発音が似ているので、『心を寄せる=信頼して託す』と結びつけて覚えましょう。
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文字の解説
『寄』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した形です。『説文解字』(東漢)では『托也』(託す)と訓じられ、古来より『他者への委任』の概念を表していました。
字形は『宀(いえがしら)+奇』の会意兼形声文字で、『奇』は音を表す(上古音で*ɡe→中古音kje→現代jì)。象形的由来はなく、屋根の下に『奇』が配置された構造的造字です。
『寄』は「他人に託す・預ける」という意味の動詞で、信頼関係を前提とした行為を表します。HSK4レベルの実用漢字で、日常会話から公文書まで幅広く使われます。
この字は『宀(いえがしら)』を部首とし、屋根の下で人や物を安全に預かるというイメージと結びつきます。右側の『奇』は音符(jī→jìの音変化)として機能し、意味には直接関与しません。
現代中国語では、物理的な物品の送付(郵便)だけでなく、感情・希望・期待などを抽象的に『託す』場面でも使われ、比喩的用法が豊かです。文脈によって『送る』『依存する』『投じる』といったニュアンスも含むことがあります。
例文
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