友
発音を聞く
書き方
💡 「又」が2つ並んで「友」——「またまた手をつなぐ=仲良し!」とイメージ。右側の「又」を「右手」、左側も「右手」だと考えて、「お互いの手を握る=友情」を連想しましょう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では「友」を『同志を以て相手とするもの』と定義し、互いに手を取り合う二人の象形的表現と解釈しています。甲骨文・金文では左右対称の「又」が二つ並ぶ形で、協力・連帯の意味を視覚化していました。
字形は「又(右手)」が二つ並んだ会意文字で、古くから「互いに手を携える関係=友情」を表す構造です。現代でも「朋友」「好友」など、信頼関係を強調する表現に根強く使われています。
「友」はHSKレベル1の基礎漢字で、日常会話や初級教材に頻出する「友達」「友人」の語幹です。シンプルな4画で、書きやすく、学習者にとって最初に覚えるべき人間関係を表す漢字の一つです。
この字は単独で名詞として使われることもあれば、他の漢字と組み合わさって複合語になることが多く、肯定的な人間関係のニュアンスを含むのが特徴です。「友」という字自体には「親しい相手」という温かみのある意味が込められています。
中国語では「友」は必ずしも日本語の「友達」=カジュアルな同年代の関係者という狭義ではなく、敬意や誠実さを含む広い意味で用いられます。たとえば「良師益友(りょうしえきゆう)」のように、人生を導く存在とも結びつく文化的な重みがあります。
例文
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