笨
発音を聞く
書き方
💡 「⺮(たけかんむり)+本」=「竹の芯が詰まった本」→「頭が固くて考えが回らない」。日本語の「本」の読みと「笨」の発音bènを連想し、「本が『べん』じゃない→『べん』じゃなく『べん』(bèn)!」と覚える。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「笨、竹裏也」とあり、竹の内部が詰まっている様子を指す原始義が記録されています。その後、魏晋南北朝期以降、人の知性や運動能力の低さを比喩的に表現する用法が定着しました。
字形は竹冠(⺮)+「本」の会意文字で、「竹の芯が詰まっている=柔軟性・通気性がない」→「思考や動きが流れない」という比喩的構造です。象形ではなく、明確な会意的由来があります。
「笨」は、知的・身体的な鈍さや不器用さを表す形容詞で、主に人や行動の様子を評価する際に使われます。日本語の「おろか」「間抜け」と似たニュアンスですが、必ずしも強い侮辱ではなく、親しい間での軽い自嘲や冗談にも用いられます。
この字は竹冠(⺮)と「本」から成り立ち、本来は「竹の節が詰まって中が空でない=堅く重い」ことから、「重くて動かない→鈍い」という意味が派生しました。古代中国では物質的な重さから抽象的な「鈍さ」へと語義が拡張されました。
HSK4級に位置付けられるため、日常会話や中級テキストで頻出します。否定表現(如:不笨/不太笨)や比較表現(如:比…笨)とともに学ぶと、自然な使い方が身につきます。
例文
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