籍
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💡 『籍』=『竹』+『藉』。『藉』は「よこたえる」→「紙(竹簡)の上に整然と並べた記録」。日本語の「籍」(ふるさと登録)と結びつけ、「竹でできた戸籍」とイメージすると定着しやすい。
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文字の解説
『籍』は殷周時代の甲骨文には見られず、戦国期以降の竹簡文書管理の必要性から成立したとされる。『漢書』『後漢書』では「戶籍」「圖籍」として公式記録として用いられている。
字形は上部の⺮(竹)が材質(竹簡)、下部の『藉』(jiè)が声符兼意味要素(敷く・並べる→整理された記録)を表す。象形ではなく、明確な形声構造を持つ。
『籍』は竹冠(⺮)に『藉』を組み合わせた形声文字で、もともと竹簡に記録された文書を意味しました。古代中国では、戸籍や蔵書目録など、公的・学術的な登録簿が主な用途でした。
現代中国語では「登録・記録」の抽象的ニュアンスが強まり、個人の身分や所属を示す用法(例:国籍、学籍)が主流です。日本語の「籍」とは異なり、単独で「本」の意味で使われることはほとんどありません。
HSK4レベルのこの漢字は、行政・教育・法律関連の文脈で頻出します。発音jíは第四声で、濁音や長音がないため、日本人学習者は誤って「じょく」や「せき」と読むことが多く、注意が必要です。
例文
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