约
発音を聞く
書き方
💡 『约(yāo)』=『やお・天秤で“や”っと量る』と連想。糸(糸)+勺(すくい)=「ひもで吊るしてすくって量る」。古義「量る」はyāo、現代語「約束」はyuēと読み分け。
関連単語
文字の解説
『約』は甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降の篆書で『糸』+『勺』の構成で登場。『説文解字』(東漢・許慎)では『纟部・从糸勺声』とされ、『天秤で量る』が本義と明記されている。
字形は『糸(糸のひも)』と『勺(すくい杓子=重さを計るための容器の象形)』の会意。天秤の紐と計量器を組み合わせた、実用的な計量行為の視覚的表現である。
「约」は本来『天平で量る』という意味を持つ漢字で、古代中国の度量衡文化に深く根ざしています。部首の『纟(糸)』は、天秤の吊り下げ紐を象徴する形です。
現代中国語では、この古義はほとんど使われず、主に『約束する』『概算する』『制限する』などの抽象的・派生的意味で用いられます。HSK4レベルの重要語彙です。
多音字であり、yāo(古義・専門的用法)とyuē(現代標準語の主な読み)の2通りがあります。文脈によって読み分けが必要で、学習者は注意が必要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0