肯
発音を聞く
書き方
💡 『肯』=「骨(⺼)+止」→「骨を折ってでも立ち止まり、心を決めた」=「決意して同意」。日本語の「肯(こう)」と音読みが似ており、漢語由来語「肯定」にも登場する点で連想しやすい。
関連単語
文字の解説
『肯』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で『肉(⺼)+止』の構成で登場。『説文解字』では『骨間肉也』(骨と骨の間に付く肉)と定義され、解剖学的意味が原義。
字形は『⺼(にくづき)』+『止』で、『止』は「足が止まる=心が決まる」の比喩的表現と解釈されるが、これは後世の訓詁による解釈であり、字源的には明確な象形的由来はない。現代中国語では主に「相手の提案・要請に応じる」文脈で使われる。
『肯』は「同意する」「承諾する」という意味の動詞で、意志や判断に基づく積極的な承認を表します。口語・文語ともに広く使われ、否定形『不肯』(~しない)も頻出です。
この漢字は、もともと「骨の付着部(膝の裏側)」を意味する古義から派生し、後に「心がその場所に留まる=納得・了承」という比喩的転用で現在の意味になりました。
HSK4級に位置付けられており、日常会話やニュース、簡単な論説文でもよく登場します。動詞として単独で使うことは少なく、『願意+肯+動詞』などの構文で使われることが多いです。
例文
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混同しやすい文字
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