航
発音を聞く
書き方
💡 『舟(ふね)』+『亢(こう=高まる)』→『船が高く進む=航行』と連想。日本語の「航空」「航海」はそのまま中国語でも使われるので、既知語から逆引きで覚えるのが効率的です。
関連単語
文字の解説
『航』は『説文解字』には見られず、後漢~魏晋期に成立した形声文字とされる。『舟』(しゅう)が意味を示し、右側の『亢』(kàng)が発音を示す(古音ではhángに近かった)。『康熙字典』では『船行水』と定義されている。
字形は『舟』+『亢』の左右構造。『亢』はもともと『首を高く上げる』意の象形だが、ここでは純粋な声符。象形的由来はなく、明確な会意・象形要素は存在しない。
「航」はもともと『船で航行する』という動詞的意味を持ち、『舟(ふね)』を部首とする漢字です。現代中国語では、海・空・宇宙など多様な移動手段における『航行』を表す抽象的な動詞として広く使われます。
この漢字は単独ではほとんど用いられず、複合語(例:航空、航海、航天)の形で登場します。HSK4レベルに位置づけられており、中級学習者が交通・科学・地理関連のテキストで頻出する語彙です。
「航」は『船』という基本意味から派生したが、現在では物理的な船より『移動・進出・探査』という機能的・目的的なニュアンスが強く、技術的・制度的な文脈(例:航路、航司)でも使われます。
例文
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