貌
発音を聞く
書き方
💡 『豸(けだもの)』+『白(しら)』+『儿(にんべん)』=「けだものの白い姿」→「見た目・外見」と連想。日本語の「姿(すがた)」と音読み『ぼう』(「貌」の訓読みではないが、語感で結びつけ可能)で覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『貌、頌儀也』とあり、『礼儀や振る舞いの様子』と定義され、古来より行為や態度の外的表現を指していました。現代中国語では、ほぼすべて複合語中で使用されます。
字形は『豸(けだもの)』+『白(しら)』+『儿(にんべん)』の構成ですが、象形的由来は明確ではなく、形声文字と見なされています。『豸』は部首であり、もともと猛獣を表すが、ここでは単なる分類記号です。
「貌」は、人の外見や様子を表す名詞で、主に文末や修飾語として使われ、客観的・やや文語的なニュアンスがあります。日常会話より書き言葉や正式な表現でよく見られます。
この漢字は単独ではほとんど使わず、複合語(例:面貌、容貌)や成語(例:和颜悦色)の一部として登場します。HSK4レベルに位置づけられるのは、語彙力と文脈把握力が求められるからです。
「貌」は抽象的な「外見の印象」を指すことが多く、単なる容姿(顔立ち)だけでなく、態度や雰囲気、全体的な様相を含意します。そのため、『彼の言動からは誠実な貌がうかがえた』のように、内面を反映する外在を示すこともできます。
例文
関連語
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