距
発音を聞く
書き方
💡 「足(あし)+巨(おおきい)=足で大きく離れる」→「距離」を連想。日本語の「距(こ)」という古語(例:距える=へだてる)とも音・意味でつながり、読みjùと訓読み「こ」をリンクさせると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「距、雞距也」とあり、もとは雄鶏の後肢につくとげ状の突起(かかと)を指す語でした。この「突出した部位=基点からの離れ具合」のイメージが、のちに「距離」の意味へ拡張されました。
字形は「足(あし」+「巨(おおきい)」の会意文字で、「足で大きな間隔を取る」様子を示唆。現代中国語では「距離」との固定複合のみが日常的に使用され、単独用法はほぼ消失しています。
「距」は、空間的・時間的な距離を表す動詞で、「~から離れている」「~との間隔が~である」という意味で使われます。主に「距離」と組み合わされ、客観的な数値を伴う表現に用いられます。
この漢字は、文語的・やや硬いトーンを持つため、日常会話よりは新聞、教科書、技術文書など正式な場面でよく見られます。HSK4級に位置づけられ、基礎的な距離概念を扱う中級学習者の必須語彙です。
「距」単体ではほぼ使わず、必ず名詞(特に「距離」)と複合して登場します。動詞としての機能は「距離を測る/設定する」という抽象的な動作を含み、物理的距離だけでなく、抽象的な隔たり(例:思想の距)にも転用可能です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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