中
発音を聞く
書き方
💡 「中」は「口(まるで部屋や枠)+縦線(真ん中の軸)」=『真ん中』。日本語の「ちゅう/じゅう」(例:中国・中心)と音読を結びつけると、HSK1の必須漢字として定着しやすい。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文では、円や四角形の内側に一点または縦線を描いた象形的字形で、「囲まれた領域の中心」を表していた。『説文解字』(東漢・許慎)でも『内也』(内側・中にいること)と定義され、空間的・抽象的な「中」の概念が古くから確立されていた。
字形は「口(囲い)+丨(中心の軸)」の会意構造と解釈され、囲いの真ん中に軸が通っている様子を示す。現代中国語では「中」単独で「~の間・~の中で」という助詞用法(例:書の中)や、国名(中国)としても広く使われる。
「中」は中国語で最も基本的かつ多義的な漢字の一つで、HSKレベル1に指定される初学者向けのキーワードです。主に「中心・真ん中・途中・中国」といった意味を持ち、名詞・形容詞・副詞・接頭辞として柔軟に使われます。
発音は「zhōng」(第一声)が最も頻用で、「中心」「中国」「中午」などに使われます。もう一つの読み「zhòng」(第四声)は「当たる・命中する・重要である」といった動詞的・評価的ニュアンスを表し、「打中」「正中」などで見られます。
部首が「丨(縦棒)」という極めてシンプルな構成であり、画数もわずか4画と学習者にとって覚えやすいですが、文脈によって意味が大きく変わるため、例文を通じた実践的な習得が不可欠です。
例文
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混同しやすい文字
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