适
発音を聞く
書き方
💡 『辶(しんにょう)』=「動き」+『舌』=「言葉・調整」→「状況に合わせて動く=合う」。日本語の「適」に似ているが、簡体字は右下の『口』が『舌』なので、「舌で言い分を合わせる」イメージで覚えよう。
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文字の解説
『适』は古代中国語では『往く・赴く』という移動の意味が中心だったが、後世に『その場に合うように向かう』という転義で『適合する』の意味が主流になった。『説文解字』(東漢・許慎)には『适、之也』とあり、『行くこと』を本義とする。
字形は『辶(しんにょう)』+『舌』の会意文字で、『舌』は音符兼意味要素(古音が近似)とされ、『辶』は行動・移動を示す。象形的由来はなく、典型的な形声文字である。
『适』は「ぴったり合う」「適している」という意味の動詞で、主に能力・状況・条件などが他のものと調和することを表します。HSK4級の重要漢字で、日常会話から公的な文書まで幅広く使われます。
この漢字は単独で使うこともありますが、多くは『適合』『适应』『适度』などの複合語として登場し、抽象的な適合性やバランス感覚を強調します。否定形『不适』も医療・健康文脈で頻出です。
発音はshì(第四声)で、注意すべきは『適』の旧字体との混同——簡体字では『适』が標準であり、日本語の『適』とは字形・使用頻度・常用語が異なります。中国語学習者は簡体字の書き順と部首『辶(しんにょう)』の位置を正確に押さえる必要があります。
例文
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