顺
発音を聞く
書き方
💡 『顺』は『川(かわ)+頁(ページ/顔)』=『川の流れに顔(=自分)を向けて従う』とイメージ!日本語の「順番」「順調」という熟語とも連動しやすいので、『流れに乗る』感覚で覚えましょう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『顺、循也。从页,川声』とされ、『順に従う』という意味で音符「川」を伴う形声文字として解説されています。実際の甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降に定着したと考えられます。
字形は「川(川)+丨(縦線)+頁(頭)」の構成で、『川の流れに頭(=主体)が従って進む』という比喩的イメージに基づく形声文字です。象形性は薄く、音と意味の組み合わせによる造字です。
「顺」は『従う・順に進む・調和する』という多義的な動詞で、人や状況に対する柔軟な適応を表します。単に服従するだけでなく、流れに沿って自然に行動することも含みます。
この漢字は「頁(ページ/頭)」を部首とし、上部の「川(川)+丨(縦線)」が「流れに沿って整然と並ぶ様子」を象徴しています。古くから『易経』や『論語』にも用例があり、儒教的倫理における調和重視の思想と深く結びついています。
HSK4級では、日常会話から抽象的表現まで幅広く登場します。例えば『顺从』(服従)だけでなく、『顺利』(順調)『顺序』(順序)など、ポジティブな文脈での使用が非常に多いのが特徴です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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