娶
発音を聞く
書き方
💡 『女+取』=『女性を『取る』→ 嫁をもらう』。日本語の「娶る(めとる)」と読み・意味が一致!右側の『取』は「しゅ」(如『娶』の旧字体『取』)と覚え、『女を取る=妻にする』とイメージ。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『娶,取婦也』とあり、『婦(妻)を取る』という明確な定義が記されています。唐代以降の文献でも、婚礼儀礼における『娶親』(新婦を迎えに行く行為)として頻出します。
字形は会意文字ではなく、形声文字:左の『女』が意味(女性との関係)、右の『取』が音と補助的意味(『取る=迎え入れる』)を担います。象形的要素はなく、篆書からの線条的変遷が確認されています。
「娶」は、男性が結婚によって女性を自宅に迎える行為を表す動詞で、「妻をめとる」「嫁をもらう」という意味です。古来、中国の婚姻観では男性の家系へ女性が加わることを重視し、この漢字はその社会的儀礼性を反映しています。
この字は「女(おんな)」を部首とし、右側の「取(qǔ)」が発音と意味の両面で機能します。「取」はもともと「手でつかむ」ことを表し、ここでは「人を『迎え取る』」という比喩的な用法として定着しました。
現代中国語では、主に正式・文語的あるいはやや伝統的な文脈で使われ、口語では「结婚(jiéhūn)」がより一般的です。HSK5レベルに位置付けられ、中級後期から上級学習者が習得すべき婚姻関連語彙の一つです。
例文
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