孕
発音を聞く
書き方
💡 「子」+「乃(=『なんと』の『な』に似た音)」→『子をなす』=妊娠!『乃』を「な」と読むと、日本語の「な・つ・く(孕む)」とも連想しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「孕、妊也」とあり、すでに「妊娠する」の意で定義されています。唐代以降の医書や律令文書にも「孕妇」などの用例が確認されています。
字形は象形ではなく形声文字で、「子」が意味を、「乃」が発音(古音に近い)を示します。甲骨文・金文には存在せず、篆書以降に整備された比較的新しい漢字です。
「孕」は、女性が胎内に赤ちゃんを宿している状態を表す漢字で、主に「妊娠中」という医学的・公式な文脈で使われます。日常会話ではやや硬い印象があり、ニュースや医療文書などでよく見られます。
この字は「子(こ)」を部首とし、下部の「乃(nǎi)」は形声文字の声符として機能します。古くから「胎を宿す」という意味を保持しており、現代中国語でもその核心的な意味が変わっていません。
HSK5レベルという位置づけは、語彙の抽象性と使用場面の限定性を反映しています。単独で使うことは少なく、ほぼ必ず複合語(例:怀孕、孕妇)として登場します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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