迫
発音を聞く
書き方
💡 『辶(しんにょう)』=「動き・接近」+『白』=「明るく露わになる(=逃げ場がない)」→「逃げられないほど近くに迫る」。日本語の「迫る」との共通点を意識すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『迫』は甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降に定着した形。『説文解字』(東漢)では『廹』の異体として『辵(辶)+白』とされ、「近づく・脅す」と訓じられている。
字形は『辶(しんにょう)』+『白』の会意兼形声文字。『白』はここでは声符(古音*pak)であり、象形的由来は確認されていない。現代では「緊急・強制・時間的圧迫」を伴う文脈で頻出。
『迫』は「強制する」「追い詰める」「迫り来る」という意味を持つ動詞で、物理的・時間的・心理的な圧迫を表します。HSK5レベルの語彙であり、やや文語的・やや硬い表現に使われます。
部首『辶(しんにょう)』は移動や進行を示し、右側の『白』は声符として機能します(古音と関係)。字形全体から「何かが近づき、逃げ場を奪う」イメージが読み取れます。
この漢字は単独ではあまり使わず、複合語や成語(例:逼迫、迫害、迫在眉睫)で活躍します。日本語の『迫る』とは意味が重なるものの、中国語ではより強い強制性・非自発性を含む場合が多いです。
例文
関連語
混同しやすい文字
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