征
発音を聞く
書き方
💡 『彳(ぎょうにんべん)』=「歩く」+『正』=「正しく・目的を持って」→「目的を持って歩き出す=遠征・征伐」。日本語の「征」は「せい」と読むことが多いので、『正(せい)』の音で連想!
関連単語
文字の解説
『征』は甲骨文・金文にはなく、戦国時代以降に定着した字で、『征伐』『遠征』といった軍事行動を指す用法が古くからあります。『詩経』『左伝』などにも『征』を含む表現が見られます。
字形は『彳(道を歩く)』+『正(正しく・目的を持って)』の会意文字で、『目的を持ち道を進む』という意味構造が明確です。象形ではなく、概念の組み合わせによる造字です。
『征』は「遠くへ向かう旅」や「征伐・遠征」といった、目的意識を持った移動・行動を表す漢字です。古来、軍事的・政治的な意味合いが強く、現代でも計画的で力強い行動のニュアンスを含みます。
この字は単に「移動」ではなく、「目標に向かって進む」という意志と方向性を内包しています。HSK5レベルの語彙として、新聞・論説文などやや硬質な文体でよく登場します。
部首の『彳(ぎょうにんべん)』は「道を歩く」ことを示し、右側の『正』は「正しい方向・目的」を象徴します。字形そのものが『正しい道を進む』という概念を視覚化しています。
例文
関連語
混同しやすい文字
0