德
発音を聞く
書き方
💡 『彳(歩く)+十+目+一+心』=『歩きながら、正しく(十)見て、一心に(一+心)善を行う』→「徳」は行動と心が一致した美徳。
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文字の解説
『徳』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した形で、『彳(ぎょうにんべん)』+『悳(とく、心+直)』の構成が主流となり、後に『十+目+一+心』と解釈されるようになった。
字形は『直視する眼』と『心』を組み合わせ、正しく物事を見つめ、誠実な心を持つことを象徴。『徳』の本義である「内在する道徳的力」を視覚化した造字である。
「德」は『徳』と同源の漢字で、本来の意味は『道徳・徳行・美徳』であり、人間が備えるべき内面的な優れた品性を表します。
この漢字は古代中国の思想(特に儒教)で核心的概念として重んじられ、孔子や孟子の著作にも頻出します。『徳』という日本語の漢字もこれに由来します。
誤って『Germany(ドイツ)』と説明されることがありますが、これは音訳語「德国(Déguó)」の頭文字による誤解です。「德」単体では国名を意味しません。
例文
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