恭
発音を聞く
書き方
💡 「共(ともに)+心(こころ)=心を込めて共に敬う」。日本語の「恭敬(きょうけい)」という熟語を連想すると、読み・意味・使い方がまとめて覚えやすいです。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『恭、敬也』と定義され、古代中国では君主や先祖への礼敬を表す基本語として用いられた。『論語』にも『恭則不侮』(恭しくあれば侮辱されない)とあり、徳目として重んじられた。
字形は会意文字:上部の『共』は『手を合わせる様子』を象り、下部の『⺗(心)』が内面の誠実さを示す。甲骨文・金文には直接の象形的原型は確認されておらず、後世の会意形成とされる。
「恭」は、敬意を表す心の姿勢を意味する漢字で、丁寧な態度や謙虚さを含む「respectful」が最も自然な訳です。古典から現代まで、礼儀・儀礼の文脈で広く使われます。
この字は、部首の「⺗(心)」が感情・内面を表し、右側の「共」が「ともに・一斉に」といった調和・協調のニュアンスを加えます。つまり『心を込めて、相手とともに敬う』という意味構造です。
HSK5レベルとされ、日常会話よりはやや形式的・文語的な場面(手紙、演説、伝統的挨拶)でよく見られます。単独ではあまり使わず、複合語としての登場がほとんどです。
例文
関連語
混同しやすい文字
0