披
発音を聞く
書き方
💡 『扌(手)+皮(ぴ)』=『手で皮をかぶせる』→『肩にかける』。日本語の「披く(ひく)」と発音が似ており、『ひらいてかける』イメージで覚えましょう。
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文字の解説
『披』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した形声文字です。『説文解字』(東漢・許慎)では『從手皮聲。引也』とあり、『手で引っ張る/剥ぐ』という基本義が記されています。
字形は『扌(手)+皮』の左右構造で、『皮』は音符(pī)としても機能します。象形的由来はなく、明確な図像性はありませんが、『手で皮を剥ぐ→覆う・被る』という意味拡張の過程が文献上確認できます。
『披』は「手」(扌)を部首とし、右側の『皮』が音と意味を兼ねる形声文字です。本来は『皮をはぐ』という意味でしたが、転じて『肩にかける・身にまとう』という動作を表すようになりました。
現代中国語では、主に衣服や布地を肩や体にかけたり、自然物(例:髪、光、霧)が身体にかぶさる様子を比喩的に表現する際に使われます。動詞としての使い方が中心で、他動詞・自動詞の両方があります。
HSK5レベルの漢字であり、文語的・文学的なニュアンスが強く、日常会話よりは書き言葉や詩的な表現でよく見られます。『披星戴月』など四字熟語にも登場し、中国語のリズム感や比喩表現を理解する上で重要な漢字です。
例文
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混同しやすい文字
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