杀
発音を聞く
書き方
💡 『木』の上に『乂(バツ印)』→「木をバツで倒す=命を絶つ」。日本語の「殺」は音読み「サツ」、訓読み「ころす」と共に、『さっ(殺)』という発音と「刃が落ちる」筆順(最後のナギナタ点)を連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『殺、戮也。从殳,殺聲』とあり、『殳』(武器を振るう様子)を形符、『杀』を声符とする形声文字と解釈されている。実際には甲骨文・金文中で既に『殺』の原型が確認され、戦闘や刑罰の文脈で用いられた。
字形は「乂(×)+木」の構成で、『乂』が武器の刃を象り、木を断つ動作を示すとされる。現代中国語では「杀毒软件(ウイルス対策ソフト)」「杀青(映画の撮影終了)」など比喩的用法が定着している。
「杀」は「木」部に属する6画の漢字で、本来は「刃(刀)が木を切り倒す様子」を表す会意文字です。古代中国語では「殺害」だけでなく、「作物を刈る」「勢いを抑える」など広い意味で使われました。
現代中国語では主に「人や生物を意図的に死に至らしめる」行為を指し、強い感情・倫理的重みを伴う語です。法律文書やニュースでは「杀人(shārén)」のように厳密な用法が求められます。
HSK5レベルのこの漢字は、抽象的・比喩的な用法も含みます(例:杀价=値引き交渉)。日本語の「殺す」とは異なり、動詞として単独で使われることは少なく、必ず目的語や補語と組み合わされます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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