冲
発音を聞く
書き方
💡 『冫』=水・動き、『中』=真ん中・方向。『水が真ん中に勢いよく向かう』=「衝く/向かう」。日本語の「衝」(しょう)と音・意味共に似ているので、関連付けて覚えましょう。
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文字の解説
『冲』は甲骨文・金文には存在せず、篆書以降に定着した漢字で、『水+中』の会意文字として『水流が中央へと勢いよく注ぐ』様を表します。『説文解字』では『涌摇也』(湧き上がり揺れる)と解釈されています。
字形は『冫(氷・水に関係)+中』の構成で、『水が中心へ向かって激しく流れる』というイメージから派生。現代中国語では「冲咖啡」「冲浪」など、液体やエネルギーの動きを伴う行為に広く使われます。
「冲」は左右構造の漢字で、左側の『冫』(氷の部首)が冷たさ・流動性を示し、右側の『中』が中心や方向性を表します。もともとは水が勢いよく押し寄せることを意味しました。
この漢字にはchōngとchòngの2つの主要な読みがあり、文脈によって意味が大きく変わります。chōngは『衝突・押し流す』的な動的意味、chòngは『~に対して』『~に向かって』という前置詞的用法です。
HSK5レベルに位置付けられ、日常会話よりやや形式的・文語的な表現や技術的・地理的文脈(例:沖積平野、沖浪)で頻出します。日本語の『衝』とは音・義ともに近縁ですが、使い分けが重要です。
例文
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