治
発音を聞く
書き方
💡 『氵(みず)』+『台(だい=土台・安定)』→「水を土台に収める=秩序を立てる」。日本語の「治める」と読みが似ている(ち/じ)ので、発音と意味を結びつけて覚えましょう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『治、水を理めんとす』とあり、元来は洪水を制御する水利事業を表しました。後世、国家統治や病気の治療へ意味が拡張されました。
字形は『氵(水)』+『台(tái、音符兼意味要素:基盤・安定)』の形声文字で、『水を安定させる』というイメージが根源です。象形性はなく、典型的な左右構造の形声字です。
「治」は水部(氵)を含む8画の漢字で、本来は『水を整える』という意味から派生し、後に『統治・管理・治療』など広い『秩序を立て直す』ニュアンスを持つようになりました。
HSK5級に位置付けられるこの漢字は、政治・医療・環境など多様な文脈で使われ、抽象的かつ権威的なニュアンスを帯びます。動詞としてだけでなく、名詞形(例:治安)でも頻出です。
中国語では単独で使うより、複合語や成語(例:天下大治)で用いられることが多く、日本語の「治める」と似ていますが、より公的・制度的な支配を指す傾向があります。
例文
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