版
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書き方
💡 『片』(木の板)+『反』(返す→記録を「返す=登録する」イメージ)。日本語の「版(はん)」は印刷の「版」だが、中国語の『版』は「公式記録の板」=「登録簿」と覚えると核心がつかみやすい。
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文字の解説
『版』は殷周時代の甲骨文・金文には見られず、戦国期以降の竹簡・木簡文化とともに登場。『説文解字』(東漢)では『版、判也。从片,反聲』とし、『片』(木の板)を部首に、『反』を声符とする形声文字と定義している。
字形は『片』(へんがしら/木の板を表す象形)+『反』(声符・音を表す)の左右構造で、木製の登録板という実用的由来が明確に反映されています。
『版』は元来、木や竹で作られた登録簿・帳簿を指す漢字で、「登録」「記録」の意味を持つ基本義があります。古代中国では戸籍や税務記録を刻んだ木簡や竹簡が『版』と呼ばれました。
現代中国語では「版」という字単体で「登録」を意味することは稀ですが、複合語(例:版權=著作権)や行政用語(例:戶口版=戸籍台帳)で、制度的・公式な記録というニュアンスを伝えます。
HSK5レベルに位置付けられるのは、文脈依存の抽象的な用法(例:『版』が『公式承認された記録・範本』を示す場合)や、専門的・歴史的語彙での出現頻度が高いためです。
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