范
発音を聞く
書き方
💡 『艹(くさかんむり)』+『氾(はん)』の右半分=「草のように広がる『型』」とイメージ。日本語の「範」(はん)と同じ読み・意味なので、漢字の形と日本語の知識を連動させて覚えよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『范、法也』とされ、『法則・模範』を意味する語源的定義が確認される。青銅器鋳造における土製の型(範)から転じて抽象的「規範」の意味へ拡大した。
字形は上部の『艹』(草冠)が装飾的要素で、下部の『氾』の省略形(卩+丶)が音符兼意味要素。象形性は薄く、形声文字として成立している。
「范」は「型・模範・範囲」といった抽象的な「パターン」や「枠組み」を表す漢字で、名詞・形容詞として広く使われます。HSK5レベルの語彙であり、学術的・公式な文脈でよく見られます。
この字は草冠(艹)の下に「氾」の右半分(卩+丶)が並ぶ構造で、本来は「型をとる」「規範とする」という意味から発展しました。古代では鋳造用の型(範)を指す実物名でもありました。
現代中国語では、「範囲(fànwéi)」「模範(múfàn)」「示範(shìfàn)」など、一定の基準・枠・手本を示す複合語の核になります。日本語の「範」(はん)とは音・義ともに深く連関しています。
例文
関連語
混同しやすい文字
0