糙
発音を聞く
書き方
💡 「米(こめ)」の部首+「造(つくる)」=「作ったけどまだ粗い米(玄米)」→「粗い、未完成」。日本語の「ざらざら」の「ざら」(cāoの音に近い)と連想すると覚えやすい!
関連単語
文字の解説
『康熙字典』には「糙,俗糙字。米不精者曰糙」とあり、精米されていない米を指す実用的用語として記録されている。唐代以降の農書や食料関連文献に散見する。
字形は「米」+「造」で構成され、「造」は声符(cāoの発音を示す)兼意味要素(「作る・加工する」のニュアンス)として機能し、加工不足=粗い、という理屈で成立している。
「糙」は、表面が粗く、滑らかでない様子を表す形容詞で、主に質感や仕上がりの不完全さを指します。HSK5級の語彙であり、日常会話よりやや文語的・評価的な文脈で使われます。
部首「米」からわかるように、もともとは穀物の精製度に関係する漢字です。未精白の玄米(糙米)など、加工が不十分な状態を示す用法が古くからあります。
現代中国語では、物事の完成度や精緻さに対する否定的評価として用いられ、「粗糙」「糙汉」(男らしいが細やかさに欠ける男性)など、抽象的・比喩的用法も広がっています。
例文
関連語
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