纷
発音を聞く
書き方
💡 『纟(糸)』+『分(わける)』→「糸がバラバラに分かれて、たくさん飛び散る」イメージ!日本語の「ふんふん(たくさん)」と発音を連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『紛、馬尾韋也』とあり、元来は馬の尾毛を編んだ装飾紐を指したが、後に『多数・入り乱れる』という抽象的意味へ転じた。唐代以降の詩文では頻出する修飾語として定着。
字形は左側の『纟』(糸)+右側の『分』で構成され、『糸が分かれて広がる=散らばって多い』という会意的構造。象形ではなく、明確な会意文字である。
「纷」は、物事が複雑に絡み合い、数多く存在する様子を表す漢字で、主に形容詞や副詞として使われます。HSK5レベルの語彙であり、抽象的な「多さ・入り乱れ」を強調する際に用いられます。
部首が「纟(糸)」であることに注目すると、もともと糸がもつれる様子から派生した意味で、「乱れ・混雑・多数」という概念と結びついています。この視覚的イメージが、現代でも比喩的に活かされています。
「纷」単体ではあまり独立して使われず、ほぼ常に他の漢字と複合語(例:纷纷、纷乱)として登場します。語頭や語中で、動的・視覚的な多様性や勢いを伝える役割を果たします。
例文
関連語
混同しやすい文字
0