紫
発音を聞く
書き方
💡 『糸(いとへん)』+『此(ここ)』=『ここにある高貴な糸の色』とイメージ。日本語の「紫(むらさき)」と発音が似ている点もヒントに!
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『紫、帛青赤色也』とあり、絹(帛)の青赤混色として定義されている。唐代以降、三品以上の官吏の朝服色として制度化され、『紫袍』は高位の証となった。
字形は上部『此』+下部『糸』の会意文字で、『此』は声符(cǐ→zǐの音変)、『糸』は染色対象(絹)を示す意符。象形的由来はなく、音義複合型の形声文字である。
「紫」は、中国語で「紫色」を意味する漢字で、古来より高貴や神秘を連想させる色として重んじられてきました。宮廷や道教の儀礼で頻繁に用いられ、権威と聖性を象徴します。
部首が「糸(いとへん)」なのは、紫色の染料が古代中国で絹織物の染色に使われた歴史的背景からです。染色技術が高度だったため、紫は贅沢で希少な色と見なされました。
現代中国語では色彩表現として日常的に使われますが、比喩的に「紫気東来(しきとうらい)」のように吉兆や栄光を表す慣用表現にも登場し、言葉の幅が広いのが特徴です。
例文
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