胸
発音を聞く
書き方
💡 『⺼(にくづき)』+『匈(きょう)』=「胸」。『匈』は「凶」に似ているが、ここでは「胸の響き」を連想。「肉のついた場所=胸」とイメージすると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『胸、膺也』とあり、胸部=胸郭の前面を指す解剖学的用語として記録されています。唐代以降、詩文中で感情表現の比喩としても定着しました。
字形は左右構造で、「⺼」が肉体を、「匈」が声符兼意味補助(古代音で「xiōng」に近い)を担います。象形ではなく形声文字であり、甲骨文・金文での独立した象形形は確認されていません。
「胸」は人体の上半身、心臓や肺を含む前面部分を指す漢字で、解剖学的・比喩的に広く使われます。HSK5級に位置づけられ、日常会話から文学表現まで頻出します。
この字は「⺼(にくづき)」を部首とし、身体の部位であることを示す構造です。右側の「匈」は声符として機能し、古音を反映しています。
比喩用法では「胸の中に抱える感情」(例:胸が高鳴る)や「内面的な覚悟」(例:胸を張る)など、心理状態を表すのに不可欠な語です。中国語では身体と感情が密接に結びつく言語感覚がうかがえます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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