裔
発音を聞く
書き方
💡 「衣(きぬ)」+「冏(きょう)」→「きょう」を「ひょう」と読み替え、『きょうの子=子孫(ひょう)』と連想。部首が「衣」なので、「衣のすそ=末裔」とイメージすると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では、「裔、衣裾也。从衣,冏聲」とあり、もとは『衣服の裾(すそ)』を指し、そこから『末端・果て』→『血統の末端=子孫』へと意味が転じた。後世の文献(例:『左伝』『漢書』)では既に「後裔」「苗裔」として「子孫」の意味で用いられている。
字形は「衣」+「冏」の左右構造ではなく、上部「衣」の変形(⺭)+下部「冏」の上下構造。これは「衣」の篆書形が下部に延長され、後に「冏」が音符として加わった結果である。
「裔」は、主に「子孫・末裔」という意味で使われるやや文語的・書面語的な漢字です。現代中国語では日常会話より、歴史・学術・公式文書などの場面で見られます。
この字は「衣(衣服)」を部首とし、下部の「冏(jiǒng)」はもともと「窓の明るさ」を表すが、ここでは音符として機能します。形声文字であり、意味と発音の両方を担う構造です。
HSK5級に位置付けられるため、中上級学習者が文化・歴史的背景を含む文章を読む際に必要となる語彙です。単独ではほとんど使わず、複合語として登場することが多いです。
例文
関連語
混同しやすい文字
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