裹
発音を聞く
書き方
💡 『衣(きぬ)』が外側を囲んで『果(か)』を包んでいる=『着物で果物を包む』とイメージ!「裹」は『包む』、日本語の「くるむ」と音も似ていて、筆順の最後が「衣」の下払い(ノ)で『包み込む動作』を連想できます。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『裹、包也。从衣果聲』と記され、『包む』ことを本義とし、形声文字であると明記されています。唐代以降の文献では、荷物の包装や兵士の装備(例:裹糧)など、実用的な「携行準備」の文脈で頻出します。
字形は「衣」が外枠(上下左右を囲む変形)、「果」が内部の声符兼意味要素(実り=丸く満ちたもの→包まれた状態を連想)で構成される。純粋な象形ではなく、会意+形声の複合型です。
「裹」は「衣(衣服)」を部首とし、もともと『服で体を包む』という意味から派生した漢字です。その構造は外側の「衣」が内側の「果」を囲む形で、『全体を覆って包む』というイメージを強く伝えます。
現代中国語では主に動詞として『~で包む・巻く・覆う』の意味で使われ、物理的な包みだけでなく、抽象的な『包摂』や『含む』のニュアンスでも用いられます。HSK5レベルの語彙であり、やや文語的・文学的な表現にも登場します。
この漢字は単独ではあまり使わず、多くは複合語(例:包裹、裹脚)や成語(例:裹足不前)の中で機能します。日本語の「包む」「巻く」「覆う」に近いが、より『完全に閉じて隠す/守る』という含意が強い点が特徴です。
例文
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