咨
発音を聞く
書き方
💡 『口(くち)』+『次(つぎ)』=「次々と口で尋ねる」→「相談・問い合わせ」。日本語の「諮問(しもん)」と音読みが同じ(し)で連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『諮,謀也』とあり、古来より「計画を立てるために他人の意見を尋ねる」ことを意味した。清代以降、官衙文書で広く用いられ、現代でも政府公告や企業コンサルティング文書に頻出。
字形は「口+次」の会意文字で、「口で次々と尋ねる」様子を表す。甲骨文・金文には未確認だが、篆書以降の定型化された構成であり、象形的要素は薄く、音義兼備の形声文字的傾向が強い。
「咨」は、相手に助言や意見を求める行為を表す動詞で、丁寧でやや格式ばった語感があります。主に公的な場や文書、ビジネスシーンで使われ、口頭だけでなく、書面による相談も含みます。
この漢字は単独ではほとんど使われず、ほぼ常に複合語(例:諮詢、咨詢)として登場します。HSK5レベルとされるのは、日常会話よりむしろ中級以上の読解・書き取り能力を要するためです。
「口」部が示す通り、本来は「口から発する問いかけ」を基盤とする意味構造です。現代中国語では、行政機関や専門家への正式な意見照会を指す場合が多く、軽い相談(如:問う)とは明確に区別されます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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