谨
発音を聞く
書き方
💡 『讠(言)』+『堇(きん)』→「言葉をきん(慎)んで言う」。日本語の「謹んで」と読みが似ているので、「謹んで~する」=「慎重に~する」と連想すると覚えやすいです。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『謹、慎也』とあり、すでに『慎重である』という意味で定義されています。唐代以降の公文書や書簡でも『谨启』『谨呈』といった丁寧語頭として広く使用されました。
字形は左側の『讠(言)』が言葉・発言を、右側の『堇』が声符(jǐnの発音を示す)であり、象形的由来はなく、形声文字です。現代では主に『注意深く行動する』『敬意を持って対応する』というニュアンスで使われます。
「谨」は、慎重さ・節度・敬意を表す形容詞や副詞として使われる漢字で、特に公式な場面や丁寧な表現で頻出します。HSK5級の語彙に位置付けられ、学術的・文書的な文脈で重要です。
この字は「言(ことば)」を表す部首「讠」と、「堇(きん)」という声符から成り立ち、もともと「言葉を慎む=慎んで話す」という意味の造語的構成です。古来より礼儀正しさと自制を重んじる儒教思想と深く結びついています。
現代中国語では、単独で使うより「谨慎」「谨记」「谨遵」などの複合語で用いられることがほとんどです。口語ではやや硬い印象があり、書類や挨拶、謝辞など形式ばった表現に特化しています。
例文
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