造
発音を聞く
書き方
💡 『辶(しんにょう)』=「動きながら作る」+『告』=「言葉で宣言して作る」→「意図的に作り上げる」。日本語の「造る」の漢字と同形なので、読み(ぞう/そう)と意味を連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『造、就也。从辵告聲』とあり、『完成・達成する』という意味で、『辵(辶)』と『告』の声符から成ると記されています。古代中国では、建造・制作の完了を重視する概念が反映されています。
字形は『辶(しんにょう)』+『告』の会意兼形声文字。『告』は声符であり、同時に『伝える・宣言する』という意志表明のニュアンスを含み、意図的な制作行為を示唆しています。
「造」は「作る・創る・造る」という基本的な意味を持つ動詞で、人工的に何かを生み出す行為を表します。建築物や機械、思想、言葉など、幅広い対象に使われます。
この漢字は「辶(しんにょう)」を部首とし、移動や進行を含意する構造を持ち、単なる静的な「作成」ではなく、意図的・能動的な「作り上げる」ニュアンスを強調します。
HSK5レベルの語彙として、日常会話よりはやや書面的・ややフォーマルな文脈でよく見られます。例えば『創造』『改造』『造句』など、抽象的・技術的・教育的な場面で頻出します。
例文
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