佳
発音を聞く
書き方
💡 『佳』=『にんべん+圭(けい)』。『圭』は「玉の板」→「高貴・美しいもの」。日本語の「佳い(よい)」と音読み『か』が似ているので、『かくて(美しくて)佳い日』と連想して覚えよう!
関連単語
文字の解説
『佳』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した文字です。『説文解字』(東漢・許慎)では『善也』(よいこと)と定義され、美しさ・善さの両義を含むとされます。
字形は『亻+圭』で構成され、『圭』は古代の礼器である玉製の板を象り、神聖・高貴さを表します。『亻』はここでは単なる分類符号(人に関係する抽象的価値)であり、直接的な人称を意味しません。
『佳』は「美しい」「優れた」という意味を持つ形容詞で、文語的・詩的な表現に多く使われます。日常会話よりは書面や祝辞、名称など格式ある場面で好まれます。
この漢字は単独で使うことは少なく、主に複合語や成語(例:佳作、佳期)の一部として登場します。HSK6レベルという難易度は、その文語性と使用頻度の低さを反映しています。
部首が『亻(にんべん)』であるにもかかわらず、意味的には「人」ではなく、「良い状態・質」を表す抽象的概念を含んでいます。古くは『圭(き)』という玉の形から発し、美しさ・高潔さを象徴しました。
例文
関連語
混同しやすい文字
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