俘
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書き方
💡 『俘』は『人(亻)+孚(ふ=信頼・確保)』→「人を信頼させずに確保=捕らえる」。日本語の「俘虜(ふりょ)」の語尾「りょ」を連想し、「ふ」で始まる読みを固定しましょう。
関連単語
文字の解説
『俘』は殷・周時代の甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の文献(『左伝』『史記』など)で明確に『捕虜をとる』という意味で用例があります。『史記・項羽本紀』には『俘其卒数千人』とあり、実際の戦闘記録として確認されています。
字形は『亻(人)+孚』の会意文字で、『孚』はもともと『卵を抱いて守る』の意(信頼・保証の象徴)ですが、ここでは『捕らえた者を確保・管理する』という転義で使われています。象形的由来はなく、後世の会意形成です。
『俘』は「敵兵や敵国の人を捕らえて、自軍の支配下に置く」ことを意味する動詞で、主に戦争・軍事の文脈で使われます。古来、勝利の象徴として重視されてきました。
この漢字は単独で使うことは少なく、ほぼ常に複合語(例:俘虜、俘獲)として登場します。HSK6レベルという高度な語彙であり、新聞・歴史書・公式文書などでよく見られます。
『俘』には「強制的に自由を奪う」という法的・倫理的なニュアンスが含まれており、国際人道法(ジュネーブ条約)との関連でも重要な語です。感情的な色合いは中立からやや硬質・公式的です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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