発音を聞く
書き方
tǎng
HSK 6 部首: 亻 10 画
💡 『倘』=『もし』。右の『尚』を「ショウ」と読んで、『ショウなら…』→『もし(ら)』と連想。部首の『亻』で「人が関係する仮定」を意識すると覚えやすい。
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📚 文字の解説

倘 (tǎng) meaning in English — もし

『説文解字』には「倘、倉皇也」とあり、本来は『慌てふためく様子』を意味したが、後世、音借によって『もし』の仮定用法が主流となった。現代中国語ではほぼ文語限定で、法律文や演説、新聞評論などで条件節の導入に使われる。

字形は「亻+尚」で、『尚』は元来『尊ぶ』の意だが、ここでは主に音符(shàng → tǎngの音変)として機能し、象形的由来は明確ではない。

「倘」は、文語的・やや古風な条件表現で、「もし~ならば」「仮に~なら」という仮定の意味を表します。現代口語ではあまり使われず、主に書き言葉や文学・論説文で見られます。

この漢字は、単独で「もし」として用いられることもあれば、「倘若(tǎngruò)」という複合語の形でより自然に使われることが多いです。HSK6級に位置付けられるのは、その文語性と限定的な使用頻度によるものです。

発音は第三声のtǎngで、誤ってtāng(第一声)やtàng(第四声)と読むと意味が通じません。部首の「亻(にんべん)」から人に関わる仮定的状況を示すというニュアンスが読み取れます。

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