俭
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書き方
💡 「亻(人)+佥(=『検』の元の字、『すべてを調べて無駄を省く』イメージ)」→『人がすべてを見極めて無駄を省く=質素』。日本語の「倹約」と音・意味とも連想しやすい。
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文字の解説
『論語』『孟子』などの古典に『俭』が登場し、孔子は『礼、与其奢也、寧儉』(礼儀は、豪華であるよりむしろ質素であるほうがよい)と述べ、節約を道徳的美徳と位置づけました。
字形は「亻(人)+佥(qiān、すべてを含む意)」の会意文字で、『人がすべてのものを過不足なく適切に使う』という意味が込められています。篆書では「佥」の部分が『検(検)』と同源の構造です。
「俭」は、資源や金銭を無駄にせず、控えめに使うという価値観を表す漢字です。中国では古来より儒家思想の一環として、節約は徳の一つとされてきました。
この漢字は単に経済的な節約だけでなく、生活態度・言葉遣い・行動の抑制など、広い意味での「控えめさ」を含意します。例えば「俭言」(言葉を慎む)といった用法もあります。
現代中国語では、「俭」は主に複合語(例:勤俭、节俭)で使われ、単独で動詞や形容詞として用いることは稀です。HSK6級の語彙として、上級学習者の文化的理解を深める上で重要です。
例文
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