割
発音を聞く
書き方
💡 『割』は「害+刂(刀)」=「害を刀で切り分ける」→「分ける・割る」。日本語の「割り勘」や「割引」を連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「割、剮也」とあり、本来は「鋭い刃で切り裂く」ことを指した。現代中国語では「割票(投票を分割)」「割地(領土を割譲)」など政治・経済用語でも活用される。
字形は左の「害」(hài)+右の「刂」(りっとう)の会意兼形声文字。「害」は音を表し、同時に「損なう=切り離す」という意味的関連を持つ。
「割」は主に「切り分ける」「分割する」という動作を表す動詞で、物理的な切断から抽象的な配分まで幅広く使われます。HSK6レベルの上級語彙であり、日常会話よりやや硬めの文脈(公的文書・経済報道・技術文書)で頻出します。
この漢字は「刂(りっとう)」を部首とし、右側の「害」が音符として機能します(古音が近い)。現代中国語では単独で使うより、「分割」「割引」「割合」などの複合語で登場することが圧倒的に多いです。
「割」には「割る」「割り当てる」「割り引く」など、目的語や文脈によってニュアンスが大きく変わる特徴があります。たとえば「割る」は具体的な切断(肉を割る)、一方「割り当てる」は資源や時間を配分することを意味します。
例文
関連語
混同しやすい文字
0