勉
発音を聞く
書き方
💡 「力(ちから)+免(めん=『まぬがれる』→『逃げずに向き合う』)」と連想。「力を出して、逃げずに努力する」=『励ます/励む』。日本語の「勉強(べんきょう)」もこの字から!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では、「勉、彊也。从力免聲」と記され、「力を尽くして強く努める」と定義されています。古典文献では『論語』『孟子』にも「勉学」「勉行」などの用例が確認できます。
字形は左右構造で、左の「力」が意味(努力・力量)、右の「免」が発音(miǎn)を表す形声文字。甲骨文・金文には存在せず、戦国期以降に成立した比較的新しい漢字です。
「勉」は、他人を励ましたり、自らを奮い立たせたりする意味の動詞で、主に文語的・やや硬い表現に使われます。HSK6級の高難度漢字であり、日常会話よりは作文や正式な場面で見られます。
この字は「力(ちから)」を部首に持ち、右側の「免」は音符(声符)として機能します。形声文字であり、意味と発音の両方を示す構造です。古来、「力を尽くして困難に立ち向かう」というニュアンスが込められています。
「勉」単独ではあまり使わず、ほぼ常に複合語(例:勉強、勉励)で登場します。動詞として使う場合も、「勉じる」「勉む」など文語表現が多く、現代口語では「頑張る」「励ます」などの代用語が主流です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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