叨
発音を聞く
書き方
💡 『口』+『刀』=「口から刀のように容赦なく言葉が飛び出す」→ 饒舌/おしゃべり。『tāo』読みは「トウコウ(叨光)」と覚え、『光をいただく』=謙って恩恵を受ける、と関連付けて。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』には『叨』が『貪(貪欲)』と通じる古義があると記され、後に『言葉を貪るように繰り返す』という意味から『饒舌』の意が派生した。現代では主に『叨擾(dāo rǎo)』『叨光(tāo guāng)』などの熟語で使われる。
字形は『口』部+『刀』で構成され、『口』が発話、『刀』が鋭く連続する言葉のイメージを連想させるが、これは後付けの理窟解釈であり、実際の字源は甲骨文・金文に未確認。現代では典型的な謙譲語・文語表現の一部として定着している。
「叨」は、主に「dāo」と読み、話が長く止まらない様子を表す形容詞で、「饒舌(ようぜつ)」「おしゃべり」のニュアンスを持ちます。古語的・文学的な表現であり、日常会話ではやや古風な印象を与えます。
もう一つの読み「tāo」は、謙譲語として使われ、「叨光(tāo guāng)」など、他者から恩恵を受けることをへりくだって言う際に用いられます。この用法は現代中国語でも公的な場や文語的表現で生きています。
HSK6級に位置づけられるのは、その使用頻度が低く、文脈依存度が高く、単独で使うよりは熟語や固定表現を通じて現れるためです。語感としてはやや文雅で、口語より書き言葉や演説・祝辞などで見つけやすい漢字です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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