吞
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)」+「天(てん)」→「空(そら)のように大きく口を開けて、すべてを飲み込む!」と連想。日本語の「呑気(のんき)」の「呑」は同源で、発音も「トゥン」に近い点も覚えやすいポイント。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『吞、咽也』とあり、古来より「嚥下」の基本義で用いられてきた。甲骨文・金文には直接の字形は残っていないが、篆書以降の字形は一貫して「口+天」の構成で伝わる。
字形は「口」(食道入口)と「天」(上部の横線+大=開いた口の様子を象った簡略化形)の会意で、口を大きく開けて中へ押し込む動作を示す。厳密な象形ではないが、構成要素が動作の様態を視覚的に表現している。
「吞」は口(くち)を部首とし、7画の漢字で、「飲み込む」「飲み干す」といった物理的な摂取行為を表します。HSK6級に位置づけられ、抽象的・比喩的な用法も豊富です。
この字は単に食物を口に入れるだけでなく、勢いよく包み込む・吸収するといった力強いイメージを含み、文学やニュース報道でも頻出します。たとえば「吞没」は「完全に飲み込んで消滅させる」意味で、経済や軍事の文脈で使われます。
現代中国語では、身体的行為から拡張された抽象的意味(例:情報・感情・危機を『吞』む)まで幅広く活用されます。動詞として主に他動詞で使われ、後に補語や結果補語と組み合わせることが多いのも特徴です。
例文
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