丧
発音を聞く
書き方
💡 『丧』=「さん(喪)」と「そう(喪う)」で、名詞はsāng、動詞はsàng。日本語の「喪服(もふく)」と「喪失(そうしつ)」の読みを連想すると発音の区別が覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『丧』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で明確な形が確認される。『礼記』『左伝』など古典文献では「喪礼」「居喪」の語で頻出し、儒教的な喪制の中心概念として機能した。
字形は「亡」の上に「口」が重なる会意文字とされ、「死者を思って口で嘆く」様子を表すと解釈される。後世の隷書・楷書で「十」部首に分類されるようになった。
『丧』は主に「喪に服する」「葬儀関連」の意味で使われる漢字で、死亡・悲嘆・喪失を表す抽象的概念を含みます。HSK6級とされ、上級学習者が日常会話や文書で正確に使い分ける必要がある語です。
この漢字にはsāng(名詞/形容詞:喪中・喪服)とsàng(動詞:喪う・失う)の二つの読みがあり、品詞と文脈によって発音が厳密に区別されます。誤読すると意味が大きく変わるので注意が必要です。
部首が『十』なのは、古代の『喪』の字形が「口(泣く)+亡(死)+十(終焉の象徴)」と解釈されたためで、後に簡略化され現在の形になりました。現代中国語では、感情的・制度的な「喪」の両義性を支える基本語彙です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0