啬
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💡 『十(じゅう)』部+『来(らい)』+『回(かい)』のイメージ:「10回も来ても、一粒も渡さない」=ケチ。部首『十』は数字の「10」を連想させ、「10回も要求しても出さない」と覚えましょう。
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文字の解説
『説文解字』によれば、「啬」は「穀物を倉に納める様子」を表す象形的要素を持つ古字で、元来は農耕社会における収穫保存行為を意味した。後世に「節約→吝嗇」と意味が狭まり、否定的色彩が強まった。
字形は上部の「來(lái)の省略形」+下部の「回(huí)」に似た構造だが、実際には「來」の変形と「㐭(lǐn、穀倉)」の組み合わせと解釈され、収納・蓄積の意象を示す。
「啬」は、主に「ケチな」「倹約すぎる」といった否定的なニュアンスで使われる漢字で、個人の金銭的・物質的な節約を過剰に強調する場合に用いられます。
古典では『老子』や『荀子』にも登場し、もともとは「収穫を蓄える」ことから「節制・慎み」の意味を持ち、必ずしも悪意ではなく、むしろ知恵ある態度と見なされることもありました。
現代中国語では、HSK6級に位置付けられる難度の高い漢字で、日常会話より文語・書面語や成語・比喩表現に多く現れます。口語では「小气(xiǎoqì)」などが代用されることが多いです。
例文
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