嘱
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)+属(しょく=属する)」=『口で相手に何かを『属させる』=命令・依頼』と連想。日本語の「おさずける(嘱する)」と音・意味ともに共通点あり。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』や現代の『現代汉语词典』では、「嘱」は「叮嚀して命じる」と定義され、主に書面・公的文脈で「正式な依頼・委託・注意喚起」を表す。古くは『後漢書』などにも用例あり。
字形は「口+屬」の会意兼形声文字。「屬」(shǔ)が音を表し、同時に「付属・関連する」という意味を含むため、『口を通じて他者に何かを付与・委ねる』という概念が反映されている。
「嘱」は、他人に強く依頼・指示・注意を促す意味を持つ動詞で、丁寧さと重みを含む「命じる」「言い含める」「厳しく告げる」ニュアンスがあります。
主に書面語ややかましい場面(医療、教育、法的文書)で使われ、口頭での気軽な依頼にはあまり用いられません。HSK6レベルの上級語彙です。
この漢字は単独ではほぼ使わず、必ず複合語(例:叮嘱、嘱托)として登場します。「口」部からも、言葉による伝達行為であることが読み取れます。
例文
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