堪
発音を聞く
書き方
💡 『土』部+『甚』=「土の重さに『甚く』耐える」→「耐えられる/可能」。日本語の「堪える(こたえる)」と音・意味が似ているので連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)によると、「堪」は「地に立つ力ある者」という意味で、『土』部と『甚』の組み合わせから成り、もともと「土地の重さに耐える力」を表した。古典文献では「堪任(任務を担える)」「堪憂(心配に耐えがたい)」などと使われている。
字形は『土』(大地)+『甚』(極めて)の会意文字で、「大地の重圧に極めて耐える」=「耐え抜く能力がある」という意味が由来。象形ではなく明確な会意構造です。
「堪」は、主に「~できる」「~に耐えられる」「~に値する」という意味で使われる上級レベルの漢字です。HSK6級に位置付けられ、文語的・やや硬い表現でよく登場します。
この字は単独で動詞として用いられることもあれば、複合語の構成要素としても頻出します。特に「堪え難い」「不堪」など、否定的な状況への耐性を表す際に重要です。
現代中国語では、主に書面語やニュース・論説文で使われ、日常会話では「能(néng)」や「可以(kěyǐ)」と比べてやや形式的です。しかし、感情の強さや限界を強調する際には不可欠な表現です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0