得
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書き方
💡 『得(de)』は『動詞+得+補語』の「三連鎖構文」。日本語の「~て+形容詞/副詞」(例:食べられて嬉しい)と似た位置に来る。『děi』は『べき』『なければならない』と連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『得』は甲骨文字・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した形で、元来『獲得する』という意味の動詞(děi)として使われた。助詞用法(de)は漢代以降に文法化が進み、現代中国語では圧倒的にこの用法が主流である。
字形は『彳(ぎょうにんべん)』+『日』+『寸』の会意構造で、「道を進んで(彳)、時を捉え(日)、手で測る(寸)」という獲得・到達のイメージを含むが、現代では純粋な記号的表記とみなされる。
「得」は中国語で最も頻出する構文助詞の一つで、動詞と補語の間に置かれ、動作の結果・程度・可能などを表します。発音は文脈により『de』(軽声)または『děi』(必須を意味する動詞)と変わります。
HSK2レベルで登場するこの漢字は、文法的役割が中心であり、単独で名詞や動詞として使われることは稀です。『de』読みはほぼ常に助詞として機能し、後に続く補語によって文の意味が大きく変化します。
日本語には直接対応する品詞がなく、『~できる/~てしまう/~ほど』などのニュアンスを文脈で補う必要があります。そのため、機械翻訳では誤訳されやすく、学習者は構文パターンごとの暗記が重要です。
例文
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