奥
発音を聞く
書き方
💡 『大』の下に『米』+『廾』(手)→「大きな家の奥で米を手に取る=奥深い場所」。また、「オーストリア」は「オ」の音でàoと読むと連想。日本語の「オーストリア」の「オ」で覚えるのが定番。
関連単語
文字の解説
『奥』は『大』部首に『米』と『廾』(両手)を組み合わせた会意文字で、『大きな家(大)の奥深く、穀物(米)を収める隠れた場所』という意味から発し、『内奥・秘境』の概念を表した。甲骨文・金文には未確認だが、小篆以降の字形は安定している。
字形は象形ではなく会意であり、『大+米+廾』の構成で『奥深い収納空間』を示す。現代では主に『オーストリア』の略称および『奥深い知識/領域』の抽象的用法で使われる。
「奥」は本来『奥深い・内側・秘められた場所』を意味する漢字で、地理的・空間的な深さや抽象的な難解さを表します。古来、建物の奥座敷や山奥など、人里離れた場所を指しました。
現代中国語では、この基本義に加え、外来語として「オーストリア(Austria)」の略称としても定着しています。これは20世紀以降の国名音訳の慣習(例:美→アメリカ、法→フランス)に基づくもので、公式文書や新聞でも広く使われます。
HSK6級に位置づけられるのは、単なる国名表記だけでなく、文学的・比喩的用法(例:奥義・奥義を極める)や、専門分野(哲学・科学の『奥義』)での高度な語彙活用が求められるためです。
例文
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