庸
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💡 「广(ひろい)+用(つかう)=広く使われる=ありふれた」。日本語の「庸」は「庸才(ようさい)」「平庸(へいよう)」で「平凡な才能」として覚えやすい。
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文字の解説
『庸』は甲骨文・金文には見られず、戦国期以降の竹簡文献(例:郭店楚簡『中庸』)で頻出。『中庸』は『礼記』の一章として儒教の根本理念とされ、宋代以降、朱子学で再評価された。
字形は「广」+「用」の会意構造で、「広く用いられる=普遍的に通用するもの」という意味が成立。象形的由来はなく、明確な造字理据は後世の解釈に基づく。
「庸」は、もともと『平凡な・ありふれた』という意味を持つが、古典では『用いる・役立てる』の動詞的用法も重要で、『中庸』(ちゅうよう)など倫理思想の核心概念にも関係します。
この漢字は、現代中国語ではやや文語的・書面語的色彩が強く、日常会話より新聞・論説・学術文などで使われます。HSK6レベルに位置づけられるのは、その抽象性と文脈依存性によるものです。
部首の「广」は屋根を表し、『広い空間で物事を扱う』というイメージと結びつき、『広く通用する常道』という意味の形成に寄与しています。
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